「顔タッチ・セラピー」出版になりました!
江口麻衣としての処女作、出版になりました。初めて本を書きました。
「顔タッチ・セラピー」
ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーの心へのアプローチ
著者:江口麻衣 出版:スキージャーナル社 定価:¥1,360‐(税込)
これは、フェイシャルリフレクソロジーの技術を自分自身と近くにいる大切な人のために活用しましょう、というコンセプトでまとめた実用書です。
フェイシャルリフレクソロジーは、スペインの創始者ロネ・ソレンセンに学んだ反射学を用いたセラピー技術ですが、特長の一つに、脳へ働きかけ感情面への作用も期待できるということがあります。
心とは、実態がないようで確実に存在するもの。
心を扱うというのは簡単ではありませんが、ある意味で心の状態が人を作っていくのだと私は信じています。
どんな人にも感情はあり、その感情の状態次第で、身体の状態も大きく変化していきます。
顔を触れることで少し感情面のケア(コントロール)ができるようになると、毎日が少しラクに楽しく暮らせる。そのほうがいいですよね。
だから、日々の心のコントロールの方法のひとつとして、フェイシャルリフレクソロジーを活用してもらえるヒントを紹介しましょう、ということなのです。
ロネにも全面的に協力してくれて、心が苦しいとき、自分でケアできる方法も紹介した本にまとまりました。
人は感情を持たずに生きることはありません。 だったらちょっと苦しい時に自分でできるケア方法を知っていたらラクですね。 お父さんもお母さんも、学校の先生もお医者さんも、アスリートも小さな子どももみんな心が苦しい時があります。 少し自分の苦しみが軽減されて、心が軽くなると誰かのためにやってあげたいな、と思えるようになるものです。
そう思えたらどんどん大切な人のために自分のその手でセラピーをしてあげて欲しいと思うのです。
人にはそんな温かいところがあります。l
顔に触れてセラピーをすることでその温かさが引き出せたら、素晴らしい!と思っています。そんな気持ちで書きました。
是非、みてみてくださいね。何か伝わると嬉しいです。
出版のきっかけは、震災後福島県の避難所でセラピスト活動を始めた私を見て、とある知人ライターさんが本を出しましょうよ!と声をかけてくださったことでした。
これは、もっと多くの人を救う可能性を秘めた素晴らしい技術であるわけだから、本という形で世に出し、被災地に届けていきましょう、と。
本当にとてもありがたいご縁でした。感謝感激です。
本は形になり嬉しいですが、私が目指したいものはまだ何も終わっていません。
これからが本番です。
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