IMSI活動報告・災害ボランティア
今日は表参道のIMSIにて、授業をしてきました。
リフレクソロジー基礎クラスを担当してきました。
IMSIは、自然療法の国際総合学院です。講師は皆セラピストの集団ですが、今日は出勤されていた嵯峨先生と災害ボランティアについて色々お話しました。
嵯峨先生のご主人も被災地のサポートのために積極的な活動をされています。
自治体だけでは賄えないさまざまなニーズに応えるべく、NPOという存在があるのですね。
このような素晴らしい活動をされているNPOの存在ももっともっと伝わっていったらいいな、と思いました。
タイトルがステキ↓
避難所に暮らす方々は自ら「よし、遊びに行こう!」となれない心境の人は多いでしょう。
いつ大きな余震がくるかもわからないのに、家族や友人をおいてそこを離れるなんて今は無理・・・という人もいるでしょう。
でも、東京にも受け入れてくれる人たちがこんなにたくさんいるんだ・・・!と知るだけでも、きっと心がふっと救われたりすると思います。
また、時に人に甘えて楽しむことも忘れないで欲しいな、とも思います。
嵯峨先生と情報交換をしながら、一緒に相乗効果を生み出せたら・・・と前向きに話は進み、今後もよい協力体制でお互いできることからやっていきましょうね。と有意義なお話ができました。
前回被災地に行った際、私はアロマスプレーをもっていきました。
衛生的管理が全く不十分で、ストレスを感じる不快なにおい。
今こそアロマセラピーが役に立てると思い、自作スプレーですがもって行きました。
受け取って使ってくれた方々は、大変喜んでくださいました。手渡しできたのが良かったのだと思います。
IMSIでも5月18日にチャリティーワークショップを開講します。
被災地ボランティアや、セラピーによる協力をしてくださる方、お待ちしておりますので是非ご参加ください。
クラスの中では、情報交換とアロマスプレー作りを一緒に行います。2本スプレーを作成していただき、内1本は寄付として私が責任もって被災地に届けます。
避難所の今。
日々刻々と状況は変化しています。
この変化があることを想定して、ボランティアなりサポートなり何かお手伝いをしようと思ったら、現地との密な連絡がとても重要と思います。
検討違いのボランティアにならないために。
被災地の声を聞くこと。
ボランティアを志願される方、これを忘れないでください。私もいつも心がけるようにしています。
ひとりよがりのボランティアほど、現地の人々を傷つけます。
それぞれ経験したことや、であった人から受けた影響によって、考え方の相違は必ずあるものです。
ボランティアを行なおうという思いはあっても、心をひとつに・・・なんてとんでもなく難しいことだと思います。
それでも今、ひとつにしたいんですよね。
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